ブックタイトル極上品質 美味しい、重茂

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極上品質 美味しい、重茂

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極上品質 美味しい、重茂

合成洗剤追放運動沖合には寒流と暖流がぶつかる好漁場が広がり、深い原生林から流れ出すミネラル豊富な水が海藻や魚類を育む…。まさに天恵といえる自然環境が広がる重茂半島では、地域全体で合成洗剤の使用を禁止しています。きっかけは35年以上前、海の天然資源がかげりをみせはじめていた頃のこと。漁協婦人部のメンバーたちは生活クラブと交流する中で、自分たちが毎日使っている合成洗剤が海を汚し、悪影響を与えていることに気づきました。そこで昭和51(1976)年から合成洗剤の追放運動(「売らない・買わない・使わない」の3ない運動)をスタート、昭和55(1980)年には合成洗剤不使用を呼びかける看板を地域内に設置しました。それだけではありません。女性部のメンバーは重茂にある商店に置かれていた合成洗剤を全て買い取り、かわりに石けんを販売するようにお願いをして回りました。さらに各家庭の台所へ入って、石けんの使用を確認したこともあったのです。この徹底した取り組みにより、重茂の石けん使用率は今も高い割合を継続しています。2010シャボン玉フォーラムin重茂さん「海・燦々さんと私たちの合成洗剤追放運動」平成22(2010)年5月29日と30日の2日間にわたり、重茂半島で「協同組合石けん運動連絡会(協石連)」が主催する「2010シャボン玉フォーラムin重茂」が開催されました。フォーラムは石けんを使う暮らしを通じて足元から環境問題を考えることを目的に毎年開かれており、この年は生活クラブが共同購入で提携している重茂漁業協同組合、そして生活クラブ岩手が受け入れ団体となって行われました。フォーラムは20年以上の歴史がありますが、生産地での開催は初めてのことでした。フォーラムは伊藤隆一組合長の挨拶で幕を開け、全体会では女性部の盛合敏子さんが「海・燦々と私たちの合成洗剤追放運動」をテーマに重茂での取り組みを説明しました。2日目は「六ヶ所核燃料再処理工場反対の取り組みについて」「もう一度見直そう石けん運動の原点」「重茂の豊かな海と昆布の収穫から加工までの体験」「十二神山千古の森の環境整備と源流散策」の4つの分科会に分かれて行われ、終了後は大漁旗がはためく下で参加者が1500本もの苗木を植えた「フォーラムの森」づくり事業記念植樹祭が行われました。3