ブックタイトル極上品質 美味しい、重茂

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極上品質 美味しい、重茂

東経142度04分ここは本州最東端の半島音部漁港の夜明け重茂の大ケヤキ?定置網△高滝?通称「重茂奥入瀬」の流れ東経142度04分。本州最東端の地、?ヶ崎。映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなった?ヶ埼灯台が断崖絶壁の上にそびえ立っています。孤高の岬の上で太平洋を見守る白亜の塔は、重茂半島のシンボルともいえる存在です。私たちのふるさと重茂半島は、岩手県の東部、三陸海岸の中央部に位置し、海岸線は「リアス式海岸」と呼ばれる岬と湾が連続する複雑な地形が続き、暖流と寒流が交わる沖合は魚の種類がとても豊富で、世界三大漁場のひとつとして知られています。半島の中央部には十二神山や月山などの山々が内陸との交流を遮断するかのようにそびえ、麓には手つかずの深い森が広がり、自然観察林として保護されています。そして森から流れ出た幾筋もの川が半島を取り巻く魚礁へミネラルを豊富に含んだ水を供給し、良質の海藻や魚介類が生育できる環境を作っています。このような重茂半島でも、かつて森林の伐採計画が進められたことがあります。しかし重茂の人々は立ち上がり、昭和59(1984)年には十二神山の原生林の森を「遺伝子保存林」として永久に伐採しない協定を国と結びました。現在は重茂半島の海岸線55kmが全て「魚付き保安林」として指定されており、木々の伐採が厳しく規制されています。幾重にも重なる緑豊かな山々から流れ出る清流は、重茂川や音部川、千鶏川など10余り。森の中には10m近い落差が見事な高滝などの名勝もあり、「滝を見ながらお弁当を食べるのが楽しみ」という森の達人も。さらに太陽光線の角度によって、これら森の影は半島の周囲の海面にまで映りこみ、その影を求めてブリやサバなど多くの魚が集まってきます。重茂の海と森は深くかかわり合い、数多くの恵みを私たちにもたらしてくれています。1