ブックタイトル極上品質 美味しい、重茂

ページ
29/32

このページは 極上品質 美味しい、重茂 の電子ブックに掲載されている29ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

極上品質 美味しい、重茂

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

極上品質 美味しい、重茂

復興への途はいまだ半ば。絆を大事に前へ、未来へ平成25年度現在、施設の復旧は約8割。一方で全体の水揚高は震災前のおよそ7割程度にとどまり、ウニやアワビの資源復活も最低4年はかかると見込まれています。また震災がきっかけとした高齢化などによる養殖業者の減少なども心配されています。しかし重茂には、昔から受け継がれてきた地域の絆があります。この繋がりをたいせつに、そして協同の精神をより強めながら「本当の漁業再生」に向けた取り組みが、重茂漁協を中心に進められています。生活クラブのカンパ金で寄贈された第二与奈丸。このほかに第八与奈丸、第五根滝丸の合わせて3隻が寄贈され、操業を始めている。みなさまの応援に感謝いつもわかめやこんぶをはじめ、重茂の海産物をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災は、私たちの重茂半島にも甚大な被害をもたらしました。漁船の9割以上が流出し、漁港施設もほとんどが全壊いたしました。人的被害も大きく、漁家400戸のうち約100戸が流出し、地域全体の死者、行方不明者も50名に上りました。「このままでいくと重茂の浜がなくなってしまう」?危機感を持った私たち重茂漁協の関係者は、何よりもまず漁船の調達に動きました。船があれば漁が出来る。漁が出来れば、若者もこの重茂から出ていかなくて済むからです。幸い、多くの方々からの協力を得ることができ、その年の天然わかめ漁を行うことができました。漁協経営を支える定置網漁も、各方面からのご支援を受け、いち早く再開することができました。復興にはまだまだ時間がかかりますが、これまでのご支援に感謝しつつ、さらに良質な重茂の海の恵みを、皆様の元へお届けできるよう努力して参ります。重茂漁業協同組合代表理事組合長伊藤隆一再生27